着物でどこへ行く?初心者におすすめのお出かけ先と着る機会の作り方

大阪・福島の着付け教室「ゆうきもの」です。
初心者向け着付けレッスンから着付け師・講師養成までおこなっています。

着物を自分で着られるようになりたい方は、初心者向けレッスンをご覧ください。


自分で着物を着られるようになったものの、

  • 着物を着て行くような予定がない
  • どこへ着て行けばよいのか分からない
  • 普通の場所では、着物姿が浮いてしまいそう
  • 一人で着物を着て出かけるのは恥ずかしい
  • 着崩れずに一日過ごせるか不安

と感じる方は、少なくありません。着付け教室の受講者さまからも、よく聞くお悩みです。

先に結論をお伝えすると、着物を着るために、特別な行事を待つ必要はありません。友人とのランチや近所のカフェ、買い物など、普段洋服で出かけている場所にも着物で行けます。

とはいえ、着物を着始めたばかりの頃は、自分の着姿に自信がなく、普段の場所へ着て行くことに勇気が必要なのもよく分かります。

私自身も、最初から日常的に着物を着ていたわけではありません。はじめのうちは、着物を着て出かけるために、あえて友人と歌舞伎を観に行ったり、京都へ出かける予定を立てたりしていました。

着物を着る機会がなければ、最初は自分で作ってもよいのです。少しずつ経験を重ねるうちに、着物で外へ出ることにも慣れ、行き先を特別に選ばなくなっていきます。

きもの姿で本を読む女性

この記事では、着物初心者の方が出かけやすい場所、着物を着る機会の作り方、お出かけ前に確認しておきたいことをご紹介します。

目次

「着物を着る機会がない」と感じるのはなぜ?

着物を着る機会がないと感じる理由は、本当に予定がないからとは限りません。

実際には、

  • 着物で行ってもよい場所なのか分からない
  • 着物の格や組み合わせに自信がない
  • 周囲の人から注目されそうで落ち着かない
  • 着付けが崩れたときに直せるか不安
  • 電車やお手洗いでの動き方が分からない
  • 一緒に着物を着てくれる人がいない

といった不安が、「着て行く場所がない」という感覚につながっていることもあります。

着物を着るには結婚式やお茶会のような特別な予定が必要だと思われがちですが、普段着の着物は、洋服と同じように日常のお出かけに着られます。

ただ、そう理解していても、最初から近所を一人で歩くのは緊張するものです。無理に「どこへでも着て行かなければ」と考えず、自分が挑戦しやすい場所から始めましょう。

私も着物を着るために予定を作っていました

私も着物を着始めた頃は、

せっかく着られるようになったけれど、どこへ着て行けばよいのだろう。

と悩んでいました。

当時は仲のよい友人を誘い、着物を着て出かけるための予定を立てていました。実際に出かけたのは、次のような場所です。

  • 京都の街を散策する
  • アンティーク着物店や和小物店を巡る
  • 舞妓さんの踊りを観に行く
  • 歌舞伎を観る
  • 落語を聴きに行く

着物姿でも違和感がなさそうな場所を、あえて選んでいたのだと思います。

京都なら着物姿の方も比較的見かけやすく、自分もそれほど目立たないのではないか、という安心感もありました。それでも、着物姿で電車に乗るだけで少し緊張したものです。友人と一緒だったことで、心強く感じられました。

現在は、仕事柄ほぼ毎日のように着物を着ていますし、そのまま近所へ買い物や食事にも出かけます。

けれど、最初からそうだったわけではありません。着物で外へ出る経験を一つずつ重ねたことで、少しずつ特別なことではなくなっていきました。

最初は段階を踏んで慣れていきましょう

最初から着物で一日中出かける必要はありません。自宅で過ごすところから始め、少しずつ外出時間と行動範囲を広げていくと安心です。

段階おすすめの過ごし方
まずは自宅で着物を着て、座る・歩く・食事をする
最初の外出近所を散歩する、コンビニやカフェへ行く
少し慣れたら友人とのランチ、美術館、観劇へ行く
さらに楽しむ京都散策、旅行、季節のイベントへ出かける
日常着として買い物、仕事、習い事など普段の予定に着る

まずは自宅で数時間過ごす

着付けたらすぐに脱ぐのではなく、そのまま自宅で数時間過ごしてみましょう。

  • 椅子や床に座る
  • 階段を上り下りする
  • 食事をする
  • お手洗いへ行く
  • バッグを持つ
  • コートや羽織を着る

といった動作を試せます。どこが苦しいか、どの部分が崩れやすいかも分かるため、外出前の練習になります。

次は近所を少し歩いてみる

自宅で問題なく過ごせたら、まずは近所を短時間歩いてみましょう。コンビニで飲み物を買う、近所のカフェへ行く、家の周辺を散歩する程度でも十分です。

すぐに帰宅できる距離であれば、着崩れや草履の痛みが気になった場合にも対応できます。

慣れたら予定のある日に着てみる

近所への外出に慣れてきたら、友人とのランチや美術館、観劇など、少し長い外出へ進みます。最初は半日程度の予定にして、長時間歩かずに済む場所を選ぶとよいでしょう。

着物初心者におすすめのお出かけ先

カフェやランチ

近所のカフェや、友人とのランチは、最初のお出かけ先として挑戦しやすい場所です。特別に格式の高い店でなくても構いません。

着物を着ることそのものを目的にするなら、

久しぶりに会う友人とのランチに着物で行く

という程度の予定で十分です。

落ち着いたカフェやレトロな建物のお店を選ぶと、着物姿がなじみやすく、写真も楽しめます。

ただし、帯を結んでいるため、背もたれの深いソファ席では座りにくいことがあります。可能であれば、椅子席のある店を選びましょう。

美術館・博物館

美術館や博物館は、室内で過ごせる時間が長く、着物でゆっくり楽しみやすい場所です。展覧会のテーマに合わせて、着物や帯の色柄を選ぶ楽しみもあります。

ただし、館内を長時間歩く場合もあるため、履き慣れた草履を選びましょう。

歌舞伎・文楽・落語などの観劇

歌舞伎、文楽、落語、能などの伝統芸能は、着物で出かけるきっかけを作りやすい場所です。

もちろん着物でなければならないわけではありませんが、着物姿の方も見かけやすいため、初心者でも比較的安心して出かけられます。

長時間座って過ごす場合は、苦しくならないように着付け、背もたれへ帯を押し付けすぎないように座りましょう。

京都や奈良などの街歩き

京都や奈良など、寺社や歴史的な街並みのある場所へ出かけるのもよいでしょう。着物店や和小物店を巡ったり、季節の景色を見たりと、着物を着る目的を作りやすくなります。

ただし、観光では想像以上に歩くことがあります。初心者のうちは予定を詰め込みすぎず、移動距離を短くして、途中で休める場所も考えておきましょう。

アンティーク着物店や和小物店

着物や帯、小物を見ること自体を目的にしたお出かけです。着物姿で店を訪れると、手持ちの着物に合う帯締めやバッグなどもイメージしやすくなります。

購入する予定がなくても、さまざまなコーディネートを見ることで、自分の好みを知るきっかけになります。

初詣・桜・紅葉など季節のお出かけ

初詣、桜、紅葉、季節の花を見に行くなど、季節の予定も着物を着るきっかけになります。

  • お正月には少し華やかな小紋
  • 桜の時期には春らしい色
  • 紅葉の時期には深みのある秋色
  • 夏には浴衣

というように、季節に合わせたコーディネートも楽しめます。

屋外で過ごす場合は、暑さや寒さ、雨への対策も必要です。

夏祭り・花火・ビアガーデン

浴衣は、着物よりも気軽に挑戦しやすい和装です。夏祭りや花火大会だけでなく、ビアガーデン、食事会、観劇などにも着て行けます。

浴衣で外出する経験を重ねてから、着物でのお出かけに進む方法もあります。

着物は、もっと日常の場所へ着て行ってよい

着物でのお出かけというと、歌舞伎や京都など、和の雰囲気がある場所を思い浮かべるかもしれません。けれど、慣れてきたら、行き先を着物に合わせる必要はありません。

例えば、

  • 近所のカフェ
  • スーパーや商店街
  • 友人との食事
  • 美容室
  • 習い事
  • 映画館
  • ライブやコンサート
  • 仕事
  • 家族との買い物
  • 一人での散歩

など、普段洋服で出かけている場所にも着物で行けます。場所のルールや安全面に問題がなければ、基本的には、洋服で行ける場所には着物でも行けます。

私自身、今では着物姿のまま近所を歩いたり、買い物へ行ったりしています。

着物を着るために特別な目的地を用意するのも楽しいですが、着物が日常の選択肢になると、着る機会はさらに増えていきます。

場所に合わせて着物を変える

「どこへ着て行くか」よりも、「その場所にどの着物を着るか」を考えることが大切です。

近所への買い物や普段のランチであれば、木綿、紬、小紋などのカジュアルな着物が使いやすいでしょう。改まった食事会や式典では、訪問着、付下げ、色無地など、目的と立場に合う着物を選びます。

着物だからと毎回かしこまった装いにする必要はありません。洋服と同じように、行き先や目的に合わせて着分けます。

一人が不安なら、誰かと一緒に出かける

最初から一人で出かけるのが不安なら、友人や家族を誘いましょう。

相手にも着物を着てもらう必要はありません。自分は着物、友人は洋服でも問題ありません。

次のランチ、私は着物で行ってもいい?

と伝えるだけでも、着る予定を作れます。

着物に興味のある友人がいれば、一緒に着付けを習ったり、着物で出かける日を決めたりするのも楽しいでしょう。着付け教室で知り合った方と出かける方法もあります。

着物について相談できる相手がいると、コーディネートや持ち物を確認でき、最初のお出かけにも挑戦しやすくなります。

ゆうきものでは、着物で出かける機会もつくっています

着付け教室の目的は、自分で着物を着られるようになることだけではありません。

実際に着物を着て出かけ、食事や季節の行事を楽しめるようになることも、大切だと考えています。

せっかくレッスンで着られるようになっても、着る機会がなく、長く間が空いてしまうと、手順を忘れたり、自信を失ったりすることがあります。

そこで、ゆうきものでは、受講者さまをお誘いして、

  • 新年会
  • ビアガーデン
  • ランチ会
  • 季節に合わせたお出かけ

など、着物や浴衣で参加できる機会を定期的に設けています。

着付け教室の受講者さまと着物で楽しむ新年会。
着付け教室の受講者さまと着物で楽しむ新年会。
着付け教室の受講者さまとの新年会 集合写真
レッスン後も着物を着る機会をつくっています。

受講者さまと着物で楽しむ新年会。レッスン後も着物を着る機会をつくっています。

着付け教室の受講者さまとのビアガーデンに行った際の様子。
夏には浴衣や夏着物でビアガーデンへ。
実際に着て出かけることで、着付けにも少しずつ慣れていきます。

一人で着物を着て出かけるのはまだ不安という方も、教室で知り合った方と一緒であれば、参加しやすくなります。ほかの方の着物や帯の組み合わせを見ることも、コーディネートの参考になります。

また、出かける予定が先に決まっていれば、

この日までに、もう一度着付けを練習しておこう。

という目標にもなります。

着付けを覚えて終わりではなく、その後も着物を楽しみ続けられる教室でありたいと考えています。

⠀
5/31、着付け教室の生徒さん方をお誘いして、
ビアガーデンへ🍻

うめだ阪急の屋上にて。

年々夏が前倒しなので、
着物や浴衣でビアガーデンを楽しむなら、
これくらいの時期がちょうど良い。

実はこの企画、2年前にも計画したんだけど
雨で延期。

さらにリスケした日も台風で中止という、
なかなかの不運ぶり。。。

そんな経緯もあって、
今回はようやく実現したリベンジ企画!

着物の話はもちろん、
仕事のことや日常のことまで、
みんなでワイワイと
楽しい時間を過ごすことができました。

ご参加いただいた皆さま、
ありがとうございました😊

#着付け教室大阪 #着物でお出かけ #ゆうきもの #ゆうきものでおでかけ #ビアガーデン
⠀
毎年4月に開催されるキモノを楽しむイベント、
「大大阪キモノめーかんえぽっく」
@kimonomakeanepoch 
が、今年は初の秋も開催かつ
月見屋形船パーティーまで
企画されるとのことで、
受講者さまをお誘いして
行ってきました。

屋形船ならではの夜景とお料理を楽しみつつ
ナイトクルーズを満喫。

ご一緒した受講者さま方も
えぽっくでのお買い物ふくめ、
お楽しみいただけたようで、
なによりです。

日中のイベント、そして夜のイベントまで
お付き合いいただいた皆さま、
本当にありがとうございました。

継続したお出かけイベントの
ご要望をいただいたので、
不定期ながら、何か企画できればと思っています。

_______________

大阪 福島区の着付け教室 & 出張着付け ゆうきもの
では、着付けレッスン ( 対面 & オンライン ) 
着付けご依頼 ( 大阪市内出張対応可 )を承ります。

詳細は、プロフィールのリンクurlより、
webサイトをご覧ください。
👉🏻 @you.kimono 

_______________
⠀
 #着物 #kimono #着物コーディネート #きものコーディネート #着物でお出かけ #屋形船 #めーかんえぽっく #秋めーかん #kimonomakeanepoch #大喜丸 #着付け教室福島区 #福島区着付け教室 #着付け福島区 #福島区着付け #大阪着付け教室 #着付け教室大阪 #着付け教室大阪市 #大阪市着付け教室 #出張着付け大阪 #福島区 #ゆうきもの #ゆうきものでおでかけ

着物で出かける前に確認したいこと

着物の格と行き先が合っているか

普段のお出かけであれば、木綿、紬、小紋などのカジュアルな着物が使いやすいでしょう。結婚式や式典などでは、立場と場面に応じた着物を選びます。

判断に迷う場合は、着物を購入した店や着付け講師など、詳しい人へ相談してください。

天気と気温

雨や強い風、暑さ、寒さは、着物での移動や着心地に影響します。初心者の最初のお出かけは、天気の安定した日を選ぶと安心です。

雨の日に着る場合は、洗える着物や雨コート、草履カバーなども活用できます。

歩く距離

着物で歩くことより、履き慣れていない草履で長時間歩く方が負担になることもあります。最初は移動距離の短い場所を選び、履き慣れた草履を使いましょう。

鼻緒が痛くなった場合に備えて、絆創膏を持っておくと安心です。

外出時間

最初から朝から夜まで着続ける必要はありません。ランチだけ、近所のカフェだけなど、2〜3時間程度の予定から始めましょう。

短時間でも、歩く、座る、食事をする、お手洗いへ行くといった経験ができます。

お手洗いの場所

着物でも、洋式のお手洗いであれば基本的に利用できます。初めての場合は、時間に余裕を持ち、着物クリップや洗濯ばさみで袖や裾をまとめると安心です。

出かける前に、自宅で一度動作を確認しておきましょう。

食事の内容

着物で食事をする際は、袖や帯を汚さないよう注意します。大判のハンカチや手ぬぐい、着物クリップがあると便利です。

最初のお出かけでは、汁が飛びやすい麺類や、自分で焼く料理などを避けると、食事に集中しやすいでしょう。

持ち物

着物で出かける際は、次のようなものがあると便利です。

  • 大判のハンカチ
  • 着物クリップまたは洗濯ばさみ
  • 絆創膏
  • 小さな安全ピン
  • 予備の腰紐
  • 扇子
  • 雨具
  • 替え足袋
  • 小さなビニール袋

すべてを毎回持ち歩く必要はありません。行き先や天候に合わせて選びましょう。

着崩れや失敗が心配でも、実際に着なければ分からないこともある

着崩れや汚れを完全に避けようとすると、着物を着る機会はなかなか増えません。

自宅でどれだけ練習しても、

  • 外を歩く
  • 電車に乗る
  • 階段を使う
  • 椅子に座る
  • 食事をする
  • お手洗いへ行く
  • 荷物を持つ

という経験は、実際に出かけてみなければ分からない部分があります。

経験を重ねることで、

  • 自分にはどのくらいの締め加減がよいか
  • どの草履なら長時間歩けるか
  • バッグには何を入れればよいか
  • どの部分が着崩れやすいか
  • 季節ごとに何が必要か

も分かるようになります。

最初から完璧な着姿で、一日中快適に過ごすことを目標にしなくても構いません。短時間の外出を繰り返すことが、着物に慣れる一番の近道です。

着物でのお出かけについてよくある質問

普段着の着物はどこへ着て行けますか?

木綿、紬、小紋などの普段着は、カフェ、買い物、観劇、美術館、友人との食事など、日常のさまざまな場所へ着て行けます。

その場所にドレスコードや安全上の制限がなければ、特別な行事でなくても構いません。

着物でスーパーやコンビニへ行ってもよいですか?

問題ありません。普段着の着物は、日常生活の中で着られるものです。

最初は少し恥ずかしく感じるかもしれませんが、近所への短時間の外出は、着物に慣れる練習にもなります。

一人で着物を着て出かけるのが恥ずかしいです

最初は友人や家族と一緒に出かける、着物姿がなじみやすい観劇や美術館を選ぶ、近所から始めるなど、自分が安心できる方法で構いません。

何度か経験すると、少しずつ周囲の視線を意識しなくなります。

友人が洋服でも、自分だけ着物でよいですか?

もちろん構いません。一緒に出かける全員が着物である必要はありません。

相手に事前に伝えておけば、自分だけ着物でも気兼ねなく参加しやすくなります。

着物で電車に乗っても大丈夫ですか?

問題ありません。階段や乗り降りの際は裾を踏まないよう注意し、混雑時には袖や帯が人や荷物へ引っ掛からないようにします。

座る際は、帯を背もたれへ強く押し付けないよう、やや浅めに腰掛けましょう。

初めてのお出かけには、どの帯結びがよいですか?

名古屋帯のお太鼓結びや、半幅帯のカルタ結びなど、崩れにくく、自分で直しやすい帯結びがおすすめです。華やかさよりも、慣れている結び方を選ぶと安心です。

雨の日は着物を着ない方がよいですか?

無理に着る必要はありません。初心者の最初のお出かけは、天気のよい日を選ぶ方が安心です。

雨の日に着る場合は、洗える着物、雨コート、草履カバーなどを使い、裾が濡れないよう注意します。

着崩れたらどうすればよいですか?

まずは鏡で、どの部分が崩れているか確認します。衿元やおはしょりの軽い乱れは、手で整えられる場合があります。帯や紐をむやみに引き抜くと、かえって全体が崩れるため注意してください。

お出かけ前に、着崩れた場合の簡単な直し方も練習しておくと安心です。

着物で食事をするときに気を付けることは?

袖を膝の上へ置き、大判のハンカチや手ぬぐいを帯の上へ掛けると、汚れを防ぎやすくなります。

テーブル上の料理や飲み物を取る際は、反対の手で袖口を押さえましょう。

着付けに自信がなくても出かけてよいですか?

多少のシワや左右差があっても、着物で出かけることはできます。

ただし、苦しい、裾を踏みそう、帯が大きく緩んでいるなど、安全や着心地に問題がある場合は、一度整えてから出かけましょう。

完璧になるまで待つより、短時間の外出を経験しながら上達していく方が、実践的な感覚を身につけられます。

まとめ|着物を着る機会は、自分で作ってもよい

着物を着るために、結婚式や特別な行事を待つ必要はありません。最初は、着物姿がなじみやすい観劇、美術館、京都散策などの予定を作ってもよいでしょう。

一人で出かけるのが不安なら、友人や家族を誘っても構いません。相手が洋服でも問題ありません。そして、少し慣れてきたら、

  • 近所のカフェ
  • いつものランチ
  • 買い物
  • 習い事
  • 仕事
  • 散歩

など、普段の生活の中へ少しずつ着物を取り入れてみてください。

着物を着るために特別な予定を作ってもよいし、慣れてきたら普段の予定に着物を着て行けばよい。

最初から日常的に着物を着られなくても大丈夫です。短時間の外出を重ねるうちに、着物で歩くことも、電車に乗ることも、少しずつ自然になっていきます。

着物を着て出かけられるようになりたい方へ

大阪・福島区の着付け教室「ゆうきもの」では、着物の着方だけでなく、

  • 着物での歩き方や座り方
  • お手洗いでの着物の扱い方
  • 食事をするときの袖の扱い方
  • 着崩れた場合の直し方
  • 季節に合った肌着や小物
  • 行き先に合わせた着物や帯の選び方

など、実際に着物を着て出かけるための知識もお伝えしています。

レッスン後も着物を楽しんでいただけるよう、新年会やビアガーデンなど、受講者さまをお誘いしてのお出かけ企画も定期的に開催しています。

着物を着られるようになることをゴールにせず、実際に着て出かけ、自分らしく楽しめるようになることを目指しています。

すでに一人で着られるものの、久しぶりで自信がない方や、着崩れへの対処を確認したい方は、単発のワンポイントレッスンもご利用いただけます。

この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

徳山 友紀のアバター 徳山 友紀 大阪福島の着付け教室「ゆうきもの」代表 / 1級着付け技能士(国家資格)

1級着付け技能士(国家資格)・着付け講師。大阪市福島区で、きもの着付け教室「ゆうきもの」を運営しています。初心者向けレッスンから着付け師・講師養成まで対応。着付けご依頼、出張着付け(大阪市内限定)も承ります。

目次