大阪・福島の着付け教室「ゆうきもの」です。
初心者向け着付けレッスンから着付け師・講師養成までおこなっています。
着物を自分で着られるようになりたい方は、初心者向けレッスンをご覧ください。
「着物の収納って、どうしていますか?」
着物を着る方から、よく聞かれる質問のひとつです。
着物の枚数が少ないうちは何とかなっていても、少しずつ増えてくると、
- 桐箪笥を用意した方がよい?
- マンションのクローゼットでも保管できる?
- プラスチックの収納ケースでも大丈夫?
- たとう紙に入れたまま、どのように収納すればよい?
- 洋室に合う着物収納家具が見つからない
など、収納方法に悩む方も多いのではないでしょうか。
着物の収納には桐箪笥が適しているといわれますが、必ずしも桐箪笥を用意しなければならないわけではありません。着物を正しく畳み、湿気・光・ほこり・虫害に注意すれば、クローゼット内の棚や収納ケースなどでも保管できます。
私自身、自宅に大きな桐箪笥を置きたくなかったため、最初はIKEAのスチールラックを使用し、その後、ウォークインクローゼットに収まる着物専用のオープンラックをオーダーしました。
この記事では、実際に試してきた着物の収納方法と、マンションや洋室にも取り入れやすい収納アイデア、収納グッズを選ぶ際のポイントをご紹介します。
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桐箪笥がなくても着物は収納できる
桐箪笥は、着物収納の定番です。桐は周囲の湿度に応じて膨張・収縮する性質があり、引き出し内部の湿度変化を抑えやすいことから、昔から着物の収納に使われてきました。
ただし、桐箪笥を置くには、ある程度の広さが必要です。マンションや洋室中心の住まいでは、
- 桐箪笥を置くスペースがない
- 家具のデザインが洋室に合わない
- 大きな家具を増やしたくない
- 着物を頻繁に出し入れするため、引き出し式が使いにくい
ということもあります。桐箪笥以外の方法で収納する場合も、次の基本を押さえておきましょう。
- 着物を正しく畳む
- 汗や湿気を飛ばしてから収納する
- 直射日光を避ける
- 湿気がたまりにくい場所を選ぶ
- 収納スペースへ詰め込みすぎない
- 定期的に着物の状態を確認する
- 防虫剤や除湿剤を適切に使用する
着物は、きもの畳み(本畳み)にして、基本的に1枚ずつたとう紙へ入れて保管します。収納したままにせず、ときどき状態を確認することも大切です。
着物の収納方法を比較
住環境や着物の枚数、着用頻度によって、使いやすい収納方法は異なります。
| 収納方法 | 向いている方 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 桐箪笥・桐チェスト | 長期保管したい方、枚数が多い方 | 湿度変化の影響を抑えやすい | 設置スペースや費用が必要 |
| クローゼット内の棚・ラック | 着物を頻繁に着る方 | 見やすく、取り出しやすい | 光・ほこり・湿気への対策が必要 |
| 引き出し式収納ケース | 着物の枚数が少ない方 | 手頃で導入しやすい | 湿気がこもりやすい |
| 不織布の収納バッグ | 浴衣や少量の着物を保管したい方 | 軽く、省スペース | 重ねすぎや長期の放置に注意 |
| 吊り下げ収納 | 着用頻度の高い着物を一時保管したい方 | 取り出しやすい | 長期保管より一時保管向き |
| オーダー収納 | 枚数が多く、専用スペースがある方 | 間取りや所有数に合わせられる | 費用と制作期間が必要 |
大切なのは、「着物にはこの収納方法でなければならない」と考えるのではなく、自宅の環境や着物の使い方に合った方法を選ぶことです。
私が桐箪笥を選ばなかった理由
私が所有している着物の多くは、母から譲り受けたものです。実家には大きな桐箪笥があり、少しずつ着物を自宅へ持ち帰るようになると、私も収納方法を考えなければならなくなりました。
ただ、次の理由から、自宅に大きな桐箪笥を置くことには抵抗がありました。
- 洋室しかない自宅には合わせにくい
- 存在感があり、圧迫感が出そう
- 引き出しの下の方にある着物を取り出しにくい
- ウォークインクローゼットの限られたスペースを有効に使いたい
桐箪笥の機能性は理解していましたが、私の住環境や、頻繁に着物を出し入れする使い方には合わないと感じたのです。
そこで、洋室にもなじみやすく、着物を見やすく収納できる方法を探すことにしました。
最初はIKEAのスチールラックを使用
洋室にも違和感なく置けて、場所を取りすぎないチェストや棚を探しましたが、なかなか希望に合うものが見つかりませんでした。
そこで当初は、友人から譲ってもらったIKEAのスチールラック「OMAR(オマル)」を使用していました。

使用していたラックのサイズは、幅約92cm・奥行き約36cmです。私が使っている着物用たとう紙は、横約88cm・縦約36.5cmなので、たとう紙を折らずに置ける、ほぼジャストサイズでした。奥行きが約36cmと浅いため、ウォークインクローゼット内でも必要以上に場所を取りません。
着物の枚数がそれほど多くなく、同程度のサイズのたとう紙を使用している方であれば、市販のスチールラックでも十分対応できると思います。
スチールラックを選ぶ際の注意点
着物収納用のラックを選ぶときは、外寸だけでなく、実際に物を置ける棚板の内寸を確認しましょう。特に確認したいのは、次の点です。
- たとう紙を折らずに置ける幅があるか
- 棚板の奥行きが足りているか
- 支柱などが、たとう紙に干渉しないか
- 着物を重ねても棚板がたわまないか
- 棚板の高さを調整できるか
- クローゼット内へ設置できるか
たとう紙のサイズは商品によって異なります。先に使用しているたとう紙を測ってから、棚を探すことをおすすめします。
枚数が増えると収納しきれなくなった
スチールラックは省スペースで使いやすかったものの、着物や帯の枚数が増えるにつれ、次第に収まらなくなりました。着物だけでなく、帯や長襦袢、着付け小物も一緒に管理したいと考えるようになり、改めて着物収納用の家具を探すことにしました。
しかし、希望するサイズとデザインを兼ね備えた市販品は、なかなか見つかりませんでした。そこで、思い切って着物専用の収納棚をオーダーすることにしました。
着物専用のオープンラックをオーダー
近所にオーダー家具を制作しているお店があることを知り、相談しました。
せっかくオーダーするのであれば、着物だけでなく、着付けに必要なものをまとめて収納できる棚にしたいと考え、次の希望を伝えました。
- 圧迫感が出ないオープンラック形式
- 棚板の枚数や高さを変更できる可動式
- たとう紙を折らずに置ける奥行き
- ウォークインクローゼットの空間に合わせた幅と高さ
- 着付け小物を収納できる仕切り付きの引き出し
- 着物や帯が増えても、収納方法を変更しやすい構造

図面をいただいてからも、希望を実現できるように何度か調整していただきました。予算内に収まるよう複数の材質も提案していただき、最終的には、自宅のスペースと使い方に合った収納棚が完成しました。
オープンラックにしてよかったこと
実際に使用して感じる主なメリットは、次のとおりです。
- どこに何があるか分かりやすい
- 下の段の着物も取り出しやすい
- 着物・帯・長襦袢を分けて収納できる
- 棚板を動かして収納量を調整できる
- 引き出しに着付け小物をまとめられる
- 扉を開け閉めする必要がない
- 湿気がこもっていないか確認しやすい
着物を頻繁に着る私にとっては、見やすく取り出しやすいことが大きなメリットです。
光とほこりには注意が必要
オープンラックは、扉付きの箪笥に比べて、光やほこりの影響を受けやすい収納方法です。私の場合は、窓のないウォークインクローゼット内に設置し、着物や帯はすべてたとう紙に入れて収納しています。
居室内など光が入る場所に設置する場合は、
- 直射日光が当たらない位置に置く
- 不織布や布のカバーを付ける
- 着物はたとう紙や収納袋へ入れる
- 定期的に棚のほこりを掃除する
などの対策をしておくと安心です。
収納する前に確認したいこと
収納家具を選ぶことだけでなく、着物をしまう前のお手入れも大切です。
脱いですぐに収納しない
着用後の着物には、体温や汗による湿気が残っています。脱いですぐに畳んで収納せず、着物ハンガーへ掛けて、直射日光の当たらない風通しのよい場所で湿気を飛ばします。
長時間掛けたままにするのではなく、湿気が抜けたら状態を確認して畳みましょう。
汚れを確認する
着物を畳む前に、次の部分を確認します。
- 衿
- 袖口
- 上前
- 裾
- 胴裏
- 帯と接していた部分
汗や汚れ、シミがある場合は、そのまま長期保管せず、必要に応じて専門店へ相談します。
正しく畳む
着物は「きもの畳み」で、縫い目に沿って畳みます。無理に押し込んだり、不規則に折ったりすると、シワや型崩れの原因になります。
クリーニング後のビニール袋を外す
クリーニングから戻ってきた着物にビニールカバーが掛かっている場合は、保管前に外します。クリーニング店のビニールは、主に持ち帰るまでの汚れを防ぐためのもので、長期保管用ではありません。ビニールのまま長期間収納すると、内部に湿気がこもる可能性があります。
ビニールを外した後は、湿気を飛ばし、たとう紙などへ入れて保管します。
たとう紙の選び方
たとう紙は、着物をほこりや湿気から守り、ほかの着物との摩擦を防ぐために使用します。基本的には、たとう紙1枚につき、着物または帯を1点ずつ収納します。
中身が見える小窓付きが便利
オーダー棚へ変更した際、たとう紙も、前面に小窓が付いているタイプへ取り替えました。たとう紙を重ねて収納していると、一つずつ開けなければ中身が分からないことがあります。
小窓付きであれば、着物や帯の色柄を確認しやすいため、頻繁に出し入れする方に便利です。私は、和工房みやおさんのたとう紙を使用しています。
着物2つ折り用 たとう紙 横約88cm×縦約36.5cm(10枚セット)
帯用・着物三つ折用 たとう紙 横約65cm×縦約36cm(10枚セット)
薄紙は必要?
たとう紙の中に、薄い和紙が付いた商品もあります。薄紙は着物を保護する一方、着物の状態を確認するときに扱いにくく感じることもあります。
私は出し入れのしやすさを優先し、薄紙のないタイプを使用しています。薄紙の有無に絶対的な正解はないため、着物の素材や保管期間、出し入れの頻度に合わせて選びましょう。
たとう紙は定期的に状態を確認する
たとう紙は永久に使えるものではありません。次のような状態が見られたら、交換を検討します。
- 黄ばみや変色がある
- 湿気を含んで柔らかくなっている
- カビやにおいがある
- 破れている
- 紐が取れている
- 小窓のフィルムが劣化している
古くなったたとう紙は湿気を含んでいることがあるため、着物の点検時に状態を確認し、必要に応じて交換します。
洋室に合う着物収納グッズの選び方
オーダー家具までは必要ないという方には、市販の棚や収納ケースを使う方法があります。
オープンラック・ユニットシェルフ
着物を頻繁に着る方や、どこに何があるか把握しておきたい方に向いています。
選ぶ際は、次の点を確認しましょう。
- たとう紙を折らずに置ける幅
- 36〜40cm程度を目安にした奥行き
- 棚板がたわみにくいこと
- 棚板の高さを変えられること
- クローゼット内へ設置できること
- ほこりよけのカバーを付けられること
私がオーダー家具を検討する前に候補として考えていたのは、無印良品のステンレスユニットシェルフでした。サイズが私の希望とは少し合わず購入には至りませんでしたが、デザインの参考として、オーダー家具店にも商品画像を見せました。
参考:山善さんのオープンシェルフもよく似たタイプです。
桐チェスト・桐収納ケース
大きな和箪笥には抵抗があるものの、桐製品を使いたい方には、洋室向けの桐チェストや、クローゼットへ収められる桐収納ケースがあります。選ぶ際は、外寸ではなく引き出しの内寸を確認し、使用しているたとう紙を折らずに収納できるかを確認しましょう。
キャスター付きの商品は移動や掃除がしやすい反面、設置後の高さや安定性も確認しておく必要があります。
プラスチック製の収納ケース
プラスチックケースは、比較的手頃で、サイズも豊富です。着物の枚数が少ない場合や、まず収納場所を確保したい場合には取り入れやすい方法です。
一方で、木製の収納に比べて内部に湿気がこもりやすいため、着物を詰め込みすぎず、定期的にケースを開けて状態を確認する必要があります。
使用する場合は、
- 湿気の多い床へ直接置かない
- たとう紙に入れてから収納する
- 除湿剤を適切に使用する
- ケースへ詰め込みすぎない
- ときどき蓋や引き出しを開けて換気する
といった点に注意しましょう。
不織布の収納バッグ
着物や浴衣の枚数が少ない方には、不織布製の収納バッグも選択肢になります。不織布は通気性があり、たとう紙に入れたまま収納できる商品もあります。
ベッド下やクローゼットの隙間へ収めやすい点がメリットですが、床に近い場所は湿気がたまりやすいため、保管場所と定期的な点検が重要です。
吊り下げタイプ
クローゼットのハンガーパイプへ吊るす、着物用の収納グッズもあります。場所を取りにくく、洋服と同じクローゼット内で管理できる点が魅力です。
私は、すべての着物を吊り下げて長期保管するというより、
- 近いうちに着る予定の着物
- コーディネートを決めた着物と帯
- 着用後に湿気を飛ばしている着物
- よく着る普段着
などの一時的な保管に向いていると考えています。
着物を収納する場所
同じ収納家具を使っていても、置く場所によって湿気や光の影響が変わります。
保管場所は、次の条件を満たすところが理想です。
- 直射日光が当たらない
- 湿気がたまりにくい
- 温度変化が激しくない
- 定期的に換気や点検ができる
- 水回りや外壁に近すぎない
- 収納家具の周囲を掃除できる
押し入れの場合は、床に近い下段より、湿気の影響を受けにくい上段へ置く方法が推奨されています。収納家具を壁へ密着させず、少し隙間を空けておくと、家具の裏側の状態も確認しやすくなります。
湿気・カビ対策
着物の保管で、特に注意したいのが湿気です。
収納スペースへ詰め込みすぎない
着物を隙間なく重ねたり、収納ケースへ無理に押し込んだりすると、空気が動きにくくなります。取り出す際にもたとう紙や着物を傷めやすくなるため、少し余裕を持たせて収納しましょう。
定期的に扉や引き出しを開ける
着物を着る機会が少なくても、ときどき収納場所を開け、湿気やにおい、たとう紙の変色がないか確認します。
昔ながらの「虫干し」は、乾燥した晴天の日に着物を広げて湿気を飛ばす方法です。着物をすべて取り出すのが難しい場合は、収納場所を開けて空気を入れ替え、状態を確認するだけでも、放置を防ぐことにつながります。
そして何より、着物を長く大切に保つためには、定期的に袖を通してあげることが一番です。
実際に着ることで、シミやほつれ、たとう紙の傷みなどにも気付きやすくなります。また、しまったままにせず定期的に取り出すことが、着物や収納場所の状態を確認する機会にもなります。
「着物はあるけれど、自分では着られない」「着方を忘れてしまい、なかなか袖を通す機会がない」という方は、着付けを習ってみるのも一つの方法です。
ゆうきものでは、初めての方に向けた着付けレッスンのほか、以前習った着付けを思い出したい方のためのワンポイントレッスンもご用意しています。
大切な着物を、しまって守るだけでなく、実際に着て楽しみながら受け継いでいきましょう。
除湿剤を直接着物に触れさせない
除湿剤を使用する場合は、着物や帯へ直接触れない場所に置きます。水がたまるタイプは、倒れたり中身がこぼれたりしないよう、安定した場所へ設置してください。
製品の使用方法や交換時期も必ず確認しましょう。
防虫剤を使う際の注意点
防虫剤は、製品に記載された使用量と使用方法を守ります。
防虫剤の種類を変更するときは、古い防虫剤を取り除き、収納ケースや衣類を十分に風へ当ててから新しいものを使用するよう、メーカーが案内しています。
また、金糸や銀糸を使った着物や帯に使用できるか、製品表示を確認してください。和服に対応した防虫剤でも、着物や帯へ直接触れないように使用する商品があります。
防虫剤を使用しているから安心と考えず、定期的に収納場所を確認することが大切です。
着物収納についてよくある質問
- 着物は桐箪笥がなくても保管できますか?
-
桐箪笥がなくても保管できます。
着物を正しく畳んでたとう紙へ入れ、湿気・光・ほこり・虫害に注意すれば、クローゼット内の棚や収納ケースなども利用できます。
収納家具の素材だけでなく、保管場所と定期的な点検が重要です。
- プラスチックケースに収納してもよいですか?
-
プラスチックケースでも収納できます。ただし、内部に湿気がこもりやすいため、詰め込みすぎず、除湿と定期的な換気を心掛けましょう。
床へ直接置かず、湿気の少ない場所で使用する方が安心です。
- 着物は三つ折りで収納してもよいですか?
-
収納スペースやたとう紙のサイズによっては、三つ折りで収納することもできます。ただし、無理に小さく畳んだり、強く押し込んだりするのは避けましょう。
長期間保管する場合は、ときどき状態を確認し、同じ折り目へ強い負担がかかっていないか確認します。
- 着物は何枚まで重ねてもよいですか?
-
明確な上限は、収納家具や着物の種類によって異なります。重ねすぎると、下にある着物を取り出しにくくなり、重みでシワが付きやすくなります。
無理なく取り出せる量に分け、棚板の高さを調整したり、段数を増やしたりすると管理しやすくなります。
- たとう紙は必ず必要ですか?
-
すべての着物に絶対必要というわけではありませんが、正絹の着物や大切な着物を長期保管する場合は、たとう紙に入れておく方が安心です。ほこりや摩擦から着物を守り、中身を分けて管理しやすくなります。
- たとう紙はどのくらいで交換しますか?
-
一律の交換年数ではなく、状態を見て判断します。黄ばみ、湿気、カビ、におい、破れなどがあれば交換しましょう。
着物を点検する際に、たとう紙も一緒に確認します。
- 着物をハンガーに掛けたまま保管してもよいですか?
-
着用後に湿気を飛ばす場合や、近いうちに着る予定がある場合は、着物ハンガーが便利です。ただし、長期間掛けたままにすると、肩や生地へ負担がかかることがあります。
湿気が抜けたら畳んで収納するのが基本です。
- 着物と帯を一緒に収納してもよいですか?
-
同じ棚や箪笥へ収納しても構いませんが、基本的には着物と帯をそれぞれ別のたとう紙へ入れます。棚の段を分けたり、たとう紙のサイズを変えたりすると、取り出しやすくなります。
まとめ|住環境と着物の使い方に合った収納方法を
着物の収納には桐箪笥が適していますが、必ず用意しなければならないわけではありません。
着物を正しく畳み、湿気・光・ほこり・虫害に注意すれば、
- クローゼット内の棚
- オープンラック
- 桐チェスト
- プラスチックケース
- 不織布の収納バッグ
- 吊り下げ収納
なども利用できます。
私自身は、IKEAのスチールラックを経て、最終的にウォークインクローゼットのスペースに合わせた専用棚をオーダーしました。
着物を頻繁に着るため、見やすく取り出しやすいオープンラックは、私の使い方に合っています。一方、着物の枚数が少ない方や、着用頻度が高くない方であれば、市販の収納ケースやバッグでも十分な場合があります。
大切なのは、収納家具だけに頼るのではなく、
- 着用後の湿気と汚れを確認する
- 正しく畳んで収納する
- 保管場所の湿気と光に注意する
- ときどき着物とたとう紙の状態を確認する
ことです。住環境や予算、着物の枚数、着用頻度に合わせて、自分が無理なく管理できる収納方法を選んでください。
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