大人浴衣の楽しみ方|着物風の着こなし・帯・小物と自分で着る方法

大阪・福島の着付け教室「ゆうきもの」です。
初心者向け着付けレッスンから着付け師・講師養成までおこなっています。

着物を自分で着られるようになりたい方は、初心者向けレッスンをご覧ください。



浴衣というと、夏祭りや花火大会で着るものというイメージがあるかもしれません。

「学生の頃以来、浴衣を着ていない」
「もうお祭りへ行く年齢でもないし……」

という声もよく聞きますが、浴衣に年齢はありません。

夏祭りや花火大会だけでなく、食事やビアガーデン、街歩き、観劇、ナイター観戦など、夏のおしゃれ着として、大人ならではの浴衣を楽しめます。

落ち着いた色柄の浴衣を選んだり、帯や小物の合わせ方を工夫したり、半衿や足袋を加えて着物風に着こなしたり。

同じ浴衣でも、コーディネートによって印象は大きく変わります。

また、浴衣は長襦袢を着用せず、半幅帯なら帯枕や帯揚げも必要ありません。着物に比べると着付けの手順が少ないため、初めて和装に挑戦する方にも取り組みやすい装いです。

鮮やかなブルーの竺仙 綿絽浴衣(撫子と萩)に博多織紗献上の名古屋帯を角出し結びにして、着物風に着たコーディネイト。
ゆかたを着物風に着たコーディネイト例

この記事では、大人浴衣の選び方や着こなし、帯結び、小物、インナー、お手入れの基本と、自分で浴衣を着られるようになるためのレッスンについてご紹介します。

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目次

大人こそ浴衣を楽しもう

浴衣は、もともと入浴時や湯上がりに着用されていたものですが、現在では夏のおしゃれ着として広く楽しまれています。

以前は、

  • 浴衣は家の中や近所で着るもの
  • 日中から浴衣で出歩くのは好ましくない

といった考え方もありました。しかし現在は、夏のイベントだけでなく、街歩きや食事など、さまざまな場面で浴衣姿を見かけます。

私自身、着付けレッスンのある日は基本的に和装で過ごしています。レッスンはほぼ毎日あるため、夏の時期は浴衣を着る日がほとんどです。

また、昨今の日本の夏は暑い時期が長いため、暦の上での季節だけにとらわれず、その日の気温に合わせて、5月頃から10月頃まで浴衣を着ることもあります。

子どもの頃に着た、かわいらしい柄の浴衣と兵児帯だけが浴衣の楽しみ方ではありません。素材や色柄、帯、小物の組み合わせを変えることで、年齢を重ねたからこそ似合う、すっきりと上品な着こなしを楽しめます。

浴衣は着物より気軽に自分で着られる

一般的な着物の着付けでは、

  • 肌着
  • 長襦袢
  • 着物
  • 帯枕や帯揚げ、帯締め

などを重ねて着用します。

一方、浴衣は基本的に長襦袢を着用せず、半幅帯であれば帯枕や帯揚げも必要ありません。着物に比べると着用するものが少なく、帯結びも比較的シンプルです。一度基本を覚えれば、

  • 夏祭りや花火大会
  • ビアガーデン
  • 夕涼み
  • 食事
  • 旅行先での散策
  • 夏のイベント

など、思い立ったときに自分で浴衣を着て出かけられるようになります。

着付け教室の受講者さまをお誘いして、浴衣でビアガーデンへ。自分で着られるようになると、浴衣でのお出かけを気軽に楽しめるようになります。
着付け教室の受講者さまをお誘いして、浴衣でビアガーデンへ。
自分で着られるようになると、浴衣でのお出かけを気軽に楽しめるようになります。

美容室や着付け会場を予約する必要がなく、時間を気にせず準備できることも、自分で着られるメリットです。

大阪・福島の着付け教室「ゆうきもの」では、初めての方にも分かりやすい浴衣着付けレッスンをご用意しています。

大人浴衣の選び方

浴衣は、素材や色柄によって大きく印象が変わります。

大人っぽく着こなしたい場合は、年齢によって色や柄を制限するのではなく、顔映りや体形、帯との組み合わせを考えて選びましょう。

色の選び方

紺、白、黒、グレー、ベージュなどの落ち着いた色は、帯や小物を合わせやすく、すっきりとした印象になります。一方で、鮮やかなブルーや赤、緑、黄色なども、色の分量や柄によっては大人らしく着こなせます。

「年齢を重ねたら地味な色」と考える必要はありません。顔周りが明るく見える色や、自分が心地よく感じる色を選びましょう。

柄の選び方

小さな柄だけでなく、大胆な大柄も、浴衣ならではの魅力があります。縦に流れる柄や、余白のある柄は、すっきりと見えやすいでしょう。

古典柄、幾何学柄、植物柄、縞、抽象柄など、帯や小物との組み合わせも含めて選ぶと、コーディネートの幅が広がります。

浴衣の主な素材

浴衣には、定番の木綿だけでなく、麻や化学繊維など、さまざまな素材があります。素材によって、見た目や肌触り、涼しさ、お手入れのしやすさが異なります。

コーマ地

コーマ糸を使った、浴衣の定番生地です。比較的なめらかで染めの発色もよく、幅広い価格帯の商品があります。生地の厚さや張りは商品によって異なるため、実際の手触りや透け感も確認しましょう。

綿縮

撚りを掛けた糸などを使い、生地の表面に細かな凹凸を出した木綿生地です。肌に触れる面積が少なく、さらりとした着心地が特徴です。

綿紬

節のある木綿糸を使い、紬のような風合いを持たせた生地です。適度な張りと素材感があり、大人っぽい着こなしにも向いています。

綿紅梅

太さの異なる糸を使い、格子状の凹凸を織り出した生地です。透け感と立体感があり、涼しげで上品な印象になります。

綿絽

絽のように透ける部分を作った、夏らしい木綿生地です。軽く涼やかですが、透け感が強いものもあるため、インナーの色や形に注意します。

通気性や吸湿性に優れ、独特の張りと風合いがあります。汗をかいても肌にまとわり付きにくい一方、シワが付きやすい素材でもあります。

シワも麻らしい風合いの一つとして楽しめます。

綿麻

綿と麻を組み合わせた生地です。麻の涼しさや張りを持ちながら、綿が入ることで肌当たりがやわらかくなり、麻100%よりシワが目立ちにくいものもあります。

セオα

吸水性や速乾性を備えた、東レのポリエステル素材です。汗をかく季節にも乾きやすく、家庭で洗いやすい商品が多いことから、日常的に浴衣を着たい方にも便利です。

素材名だけでなく、実際の生地の厚さや織り方、仕立て方によって着心地は変わります。購入時には、透け感やお手入れ方法も確認しましょう。

大人浴衣の着こなし方

大人浴衣の代表格といえば「竺仙」

私が「大人浴衣の代表格」として、まず思い浮かべるのが竺仙(ちくせん)です。

竺仙は、1842年創業の江戸染の老舗。古典的な注染の浴衣から、綿絽、綿紅梅、奥州小紋、松煙染小紋など、浴衣としてはもちろん、夏着物のようにも楽しめる上質な反物まで幅広く扱っています。

色柄は華やかでもどこか品があり、半幅帯を合わせて浴衣らしく気軽に着ることも、長襦袢や名古屋帯を合わせて夏着物風に着こなすこともできます。

「浴衣というと若い人が夏祭りに着るもの」というイメージを持っている方にこそ、こうした浴衣を一度見ていただきたいと思います。

竺仙(綿絽:撫子と萩)
竺仙(綿絽:撫子と萩)
竺仙(松煙染小紋:竹縞に蔦)
竺仙(松煙染小紋:竹縞に蔦)
竺仙(松煙染小紋:座れば牡丹)
竺仙(松煙染小紋:座れば牡丹)

大人になったから浴衣を卒業するのではなく、年齢を重ねたからこそ楽しめる浴衣もあります。

浴衣の着こなしは、大きく分けて次の3つがあります。

浴衣と半幅帯で気軽に楽しむ

最も基本的なのが、浴衣に半幅帯を合わせる着こなしです。素足に下駄を合わせれば、夏祭りや花火大会、ビアガーデンなど、気軽な夏のお出かけに向いています。

半幅帯は、色や素材、結び方によって雰囲気が大きく変わります。帯締めや帯留めをアクセサリー感覚で加えると、さらにコーディネートを楽しめます。

浴衣と半幅帯のコーディネート例

綿紬の浴衣に博多織の半幅帯。素材感のある組み合わせで、すっきりと大人っぽく。
綿紬の浴衣に博多織の半幅帯。素材感のある組み合わせで、すっきりと大人っぽく。
綿麻紅梅の浴衣に半幅帯。涼しげな生地の表情を生かした夏らしい装いです。
綿麻紅梅の浴衣に半幅帯。涼しげな生地の表情を生かした夏らしい装いです。
麻の浴衣に博多織の半幅帯。麻の風合いと帯の張りがよく合います。
麻の浴衣に博多織の半幅帯。麻の風合いと帯の張りがよく合います。

ゆかたコーディネイト

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半衿と足袋を加えて着物風に

浴衣の下に半襦袢や夏用の長襦袢を着て、半衿を見せ、足袋を履くと、夏着物のような着こなしになります。

半幅帯を合わせても構いませんが、足袋や帯締めなどの小物を加えることで、通常の浴衣姿よりも少し改まった印象になります。食事や観劇など、浴衣を少し上品に着たいときにも向いています。

ただし、浴衣であることに変わりはありません。結婚式や正式な式典など、礼装が求められる場には適しません。出かける場所の雰囲気に合わせて楽しみましょう。

夏の名古屋帯を合わせる

綿絽、綿紅梅、綿麻、麻など、着物風に着やすい浴衣には、絽や紗、羅、紗献上などの夏用名古屋帯を合わせる方法もあります。

半衿と足袋を加えれば、より夏着物に近い雰囲気になります。名古屋帯を合わせる場合は、一重太鼓だけでなく、銀座結びにするのもおすすめです。

銀座結びは、一般的なお太鼓結びよりも帯山が低く、標準的な帯枕を使わない方法もあるため、背中の厚みを抑えられます。

浴衣に羅の名古屋帯を合わせて銀座結びに。
浴衣に羅の名古屋帯を合わせて銀座結びに。

浴衣と名古屋帯のコーディネート例

綿絽の浴衣に紗献上の名古屋帯。素材の透け感を生かした涼やかなコーディネートです。
麻の浴衣に夏用名古屋帯。盛夏らしい素材を重ねた大人の浴衣スタイルです。
麻の浴衣に夏用名古屋帯。盛夏らしい素材を重ねた大人の浴衣スタイルです。

帯結びで浴衣の印象は変わる

同じ浴衣と半幅帯でも、帯結びを変えるだけで後ろ姿の印象は大きく変わります。帯の長さや厚み、張りによって、結びやすい形も異なります。

文庫結び

浴衣の帯結びとして代表的な形です。

左右に羽根を広げた華やかな形で、浴衣らしいかわいらしさがあります。羽根の大きさや角度を変えることで、大人っぽく仕上げることもできます。

半幅帯での文庫結び
文庫結び

リボン返し

リボン状に作った羽根を返して仕上げる、華やかな帯結びです。比較的覚えやすく、長めの半幅帯にも向いています。

半幅帯でのリボン返し結び
リボン返し

割角出し

角出しのような形を半幅帯で作る、大人っぽい帯結びです。羽根を大きく広げないため、すっきりと落ち着いた印象になります。

半幅帯での割り角出し結び
割り角出し

カルタ結び

帯を折り畳むようにして作る、平らでコンパクトな帯結びです。

背中に大きな羽根が出ないため、椅子にもたれやすく、長時間座る食事や観劇にも向いています。私自身も、気軽に浴衣を着るときによく結んでいます。

半幅帯でのカルタ結び
カルタ結び

貝の口・矢の字・吉弥結び

帯の長さが比較的短くても結びやすく、平らに収まりやすい帯結びです。すっきりと粋な印象になり、大人浴衣にもよく合います。

半幅帯での矢の字結び
矢の字結び

帯結びの種類を増やすと、同じ浴衣と帯でも違った印象を楽しめます。

「浴衣は着られるけれど、帯結びがいつも同じになる」という方には、半幅帯結びに特化したレッスンもご用意しています。

浴衣で出かけるために必要なもの

基本的な浴衣姿には、次のものを用意します。

  • 浴衣
  • 半幅帯または兵児帯
  • 浴衣用の肌着
  • 腰紐
  • 伊達締め
  • 帯板
  • 必要に応じて体形補正用のタオル
  • 下駄またはカジュアルな履物
  • バッグ

着付け方法によって使用する小物は異なります。レッスンを受講する場合は、事前に持ち物を確認しましょう。

浴衣に合わせるバッグ

浴衣だからといって、必ず巾着やかごバッグを用意する必要はありません。洋服用のバッグでも、素材や色柄が浴衣と合っていれば使用できます。

私は、次のようなバッグを浴衣に合わせることがあります。

  • ストロー素材のバッグ
  • かごバッグ
  • デニム素材のバッグ
  • 布製のトートバッグ
  • A4サイズやノートパソコンが入る大きめのかごバッグ

いかにも和装用というデザインに限定せず、夏らしい素材や色の洋装用バッグも選択肢に入れると、使えるものが増えます。

ストロー素材のバッグは、浴衣だけでなく夏の洋服にも合わせられます。
ストロー素材のバッグは、浴衣だけでなく夏の洋服にも合わせられます。
洋服用のかごバッグも、浴衣の色や雰囲気に合えば問題ありません。
洋服用のかごバッグも、浴衣の色や雰囲気に合えば問題ありません。
荷物が多い日には、大きめのかごバッグも便利です。
荷物が多い日には、大きめのかごバッグも便利です。

浴衣の足元は下駄でないといけない?

浴衣には、素足に下駄を合わせるのが基本的なスタイルです。ただし、必ず下駄を履かなければならないわけではありません。歩きやすいカジュアル草履や和装サンダルを合わせることもできます。

また、半衿を見せて浴衣を着物風に着る場合や、訪問先で素足を避けたい場合は、足袋を履いて草履を合わせてもよいでしょう。涼しげなレース足袋も、夏の浴衣や着物に合わせやすいアイテムです。

浴衣を着物風に着こなす際は、レース足袋を合わせても涼やかです。
浴衣を着物風に着こなす際は、レース足袋を合わせても涼やかです。

草履と下駄の使い分けについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

浴衣の下には何を着る?

浴衣は薄い生地や白地の商品も多いため、汗取りと透け防止のためにインナーを着用します。

浴衣の下には、次のようなものを使用できます。

  • 肌襦袢と裾除け
  • ワンピースタイプの浴衣スリップ
  • 襟ぐりの深い洋服用インナー
  • ペチコート
  • ステテコ
  • 和装ブラジャーやスポーツブラ

白いインナーは、白や淡い色の浴衣から意外と透けることがあります。透け感のある浴衣には、肌の色に近いベージュ系のインナーが安心です。

ブラジャーは、胸を高く立体的に見せるワイヤー入りのものより、和装ブラジャーやスポーツブラなど、胸元をなだらかに整えられるものが向いています。

浴衣のインナーについては、以下の記事で詳しくご紹介しています。

より涼しく着たい場合

暑い時期は、インナーや補正用品を必要以上に重ねないことも大切です。ブラジャー、汗取り、補正など複数の役割を兼ねた和装インナーを使えば、着用する枚数を減らせます。

私は、たかはしきもの工房の「くノ一夏子」やローライズステテコ、東スカートなどを使い分けています。近年は、パンツタイプだけでなく、足元を覆いながら風が通りやすいスカートタイプを選ぶことも増えました。

ただし、涼しさや着心地の感じ方には個人差があります。体形や汗のかき方、浴衣の透け感に合わせて選びましょう。

デザイン性にもこだわりたい場合

外からは見えないインナーでも、気に入ったものを身に着けると気分が上がります。私は、wafureの和装ブラジャーや「肌Jupan」を愛用しています。

デザイン性と機能性を兼ね備えた、wafureの肌Jupan。
デザイン性と機能性を兼ね備えた、wafureの肌Jupan。

ただ、着物だからとすべてのインナーを和装専用品でそろえる必要はありません。

手持ちのもので代用できるものと、専用品を使った方が快適なものを分けて考えるとよいでしょう。

浴衣を着物風に着るときのインナー

浴衣を着物風に着る場合は、半衿が付いた夏用の長襦袢や半襦袢を着用します。袖部分の透け感が気になる場合にも、袖のある長襦袢や筒袖の半襦袢が便利です。

ただし、長襦袢を重ねる分、通常の浴衣姿より暑くなります。通気性のよい素材を選び、着用する時間や場所に合わせて調整しましょう。

暑い時期の着物や浴衣を快適に着るための工夫は、以下の記事でもご紹介しています。

浴衣は自宅で洗える?

綿や麻、ポリエステルなどの浴衣には、家庭で洗える商品が多くあります。ただし、素材や染色方法、加工、仕立て方によっては、色落ちや縮み、型崩れが起きることがあります。

すべての浴衣が家庭で洗えるとは限らないため、最初に洗濯表示や購入店の案内を確認してください。

洗濯機で洗う場合

家庭で洗える浴衣は、きれいに畳み、洗濯ネットへ入れて洗います。私は、浴衣や着物を畳んだ状態で入れられる、たかはしきもの工房のせんたく姫を使用しています。ワイシャツ用など一般的な洗濯ネットでも問題ありません。

一般的には、

  • おしゃれ着用の中性洗剤を使う
  • 弱い水流や手洗いコースを選ぶ
  • ほかの衣類と分けて洗う
  • 脱水時間を短くする

など、生地への負担を抑えて洗います。色落ちが心配な場合は、目立たない部分で確認してから洗いましょう。

洗濯後の干し方

洗濯後は、着物ハンガーまたは物干し竿へ袖を通し、形を整えて陰干しします。袖、衿、裾、縫い目を手で伸ばしてから干すと、乾いた後のシワを抑えやすくなります。

直射日光は変色や色あせの原因になるため避けましょう。

浴衣を畳んで洗濯ネットへ入れ、洗濯後は着物ハンガーで陰干しします。
浴衣を畳んで洗濯ネットへ入れ、洗濯後は着物ハンガーで陰干しします。

きものハンガーは、袖が折れない長尺タイプがおすすめです。

私は基本的にアイロンはしませんが、乾いた後に強いシワが残っている場合は、洗濯表示を確認したうえで、当て布をしてアイロンを掛けます。

※絞りや特殊加工の浴衣は、アイロンによって風合いが変わることがあるため注意してください。

浴衣を自分で着られるようになりたい方へ

浴衣は、着物の入り口としてもおすすめです。着物に比べて着付けの手順が少なく、夏のイベントなど具体的な目標も立てやすいため、初めて和装を習う方にも取り組みやすいでしょう。

ゆうきものでは、目的に合わせて、1dayと2dayの浴衣着付けレッスンをご用意しています。

気軽に学べる1dayレッスン

イベント前に一度で基本を学びたい方や、まずは浴衣を自分で着てみたい方に向いています。レッスンでは、主に次の内容を学びます。

  • 浴衣の着方
  • 半幅帯の結び方1種類
  • 浴衣の畳み方
  • 着用後のお手入れ

履物まで持参すれば、レッスン後にそのまま浴衣で出かけることもできます。

復習しながら学べる2dayレッスン

一度習っただけでは忘れそうな方や、別の帯結びも身につけたい方には、2dayレッスンがおすすめです。1回目に基本の着方と帯結びを学び、2回目に復習しながら、体形補正や別の帯結びにも取り組みます。

  • 1回目の復習
  • 体形に合わせた補正
  • 初回とは異なる半幅帯結び
  • よりきれいに着るための調整

などを学べるため、自宅でも再現しやすくなります。

帯結びだけを増やしたい方へ

すでに浴衣は着られるけれど、

  • いつも同じ帯結びになる
  • 大人っぽい帯結びを覚えたい
  • 手持ちの帯に合う結び方を知りたい
  • 椅子に座りやすい帯結びを習いたい

という方には、半幅帯結びのレッスンをご用意しています。

帯の長さや張り、体形、好みに合わせて、結びやすい形をご提案します。

浴衣についてよくある質問

浴衣は何歳まで着られますか?

浴衣に年齢制限はありません。色柄や帯、小物を自分に合うように選べば、年代を問わず楽しめます。「年齢にふさわしいか」だけでなく、顔映りや好み、出かける場所に合わせて選びましょう。

浴衣は夏祭り以外に着てもよいですか?

食事、街歩き、観劇、ビアガーデン、ナイター観戦など、夏のおしゃれ着として着用できます。ただし、格式の高いレストランや正式な式典などには適さない場合があります。出かける場所の雰囲気やドレスコードを確認しましょう。

浴衣に名古屋帯を合わせてもよいですか?

綿絽、綿紅梅、綿麻、麻など、着物風に着やすい浴衣には、夏用の名古屋帯を合わせることもできます。半衿や足袋を加えると、より夏着物らしい着こなしになります。

浴衣に帯締めや帯留めを使ってもよいですか?

半幅帯に帯締めや帯留めを合わせても構いません。帯結びを固定する目的だけでなく、コーディネートのアクセントとしても楽しめます。

浴衣には必ず下駄を履きますか?

素足に下駄が基本ですが、カジュアル草履や和装サンダルでも構いません。足袋を履き、着物風に着る場合は、草履を合わせても自然です。

一度のレッスンで着られるようになりますか?

1dayレッスンでも、一通りの着方と帯結びを学べます。ただし、自宅で繰り返し練習することで、手順が定着し、着付けに掛かる時間も短くなります。一度では不安な方や、復習しながら身につけたい方には、2dayレッスンがおすすめです。

まとめ|この夏は自分で浴衣を着て出かけよう

浴衣は、夏祭りや花火大会だけのものではありません。素材、色柄、帯、小物を選ぶことで、大人らしい夏のおしゃれ着として楽しめます。

  • 半幅帯を合わせて気軽に
  • 半衿と足袋を加えて着物風に
  • 夏の名古屋帯を合わせて上品に
  • 帯結びを変えて後ろ姿の印象を変える
  • 洋服用のバッグやインナーも上手に取り入れる

など、着こなし方は一つではありません。

そして、自分で浴衣を着られるようになると、イベントのたびに着付けを予約する必要がなくなり、思い立ったときに浴衣で出かけられます。

ご近所を散策したり、食事やビアガーデンへ出かけたり。いつもの夏の一日も、浴衣を着るだけで少し特別に感じられます。「着物は難しそう」と感じている方も、まずは浴衣から挑戦してみてはいかがでしょうか。

大阪・福島の着付け教室「ゆうきもの」では、初めての方にも分かりやすく、一人ひとりのペースに合わせてお伝えします。この夏は、自分で着た浴衣でお出かけを楽しんでください。

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この記事を書いた人

徳山 友紀のアバター 徳山 友紀 大阪福島の着付け教室「ゆうきもの」代表 / 1級着付け技能士(国家資格)

1級着付け技能士(国家資格)・着付け講師。大阪市福島区で、きもの着付け教室「ゆうきもの」を運営しています。初心者向けレッスンから着付け師・講師養成まで対応。着付けご依頼、出張着付け(大阪市内限定)も承ります。

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